里山リトリート「ねこ福」さんへ行きました。
- うわじ
- 4月29日
- 読了時間: 2分

高槻市大字原。毎年4月第一週の週末に行こなわれる八坂神社の神事「蛇祭り」の映像取材で訪れた折に知り合ったオーナーさんを訪ねて、築130年の民家をリノベーションされた集いの場「ねこ福」さんへ親子で遊びに行きました。


「ねこ福」さんでは、味噌作り、庭活等々、いろんなイベントを企画されていますが、毎月29日は、2(ふ)9(く)の日で、「とくに、なんということもなく、ふらっと、どうぞ」ということでしたので、まずは、ここからと。

さすがに築130年の風格とオーナーさんのセンスがお庭の隅々にもゆきわたっております。

玄関で「ピンポン」すると、オーナーさんの笑顔と共に、朱色の襖を背景に、今は盛りの薄紫のシャガの生花が迎えてくれえました。

「ふくの日」は、オーガニックな喫茶メニューが用意されており、その場でオーナーさんが煎って、挽いてくれる、香り豊かなコーヒー(まじ香りが違います!)や、ハーブティーと、焼き菓子(ねこ型)をいただきながら、たまたま、この日、ここへ居合わせた方々との語り合いの場となっております。




この日は、申し合わせたわけでもなくたまたま、うちの子と同い年の小学新1年生の子連れの方もあって、子どもは子ども同士、いつの間にやら初見とは思えぬように、お庭や近くの田畑へ出たり入ったり遊びつつ、親は親で、その子らをたしなめつつ、有意義な交流の時間がもてました。
市内で暮らしつつ古来の稲作を志す方、和歌山からこの日、遠路はるばる訪れた方など、それぞれ異なる日常を送りながら、何か、吸い寄せられるもの(共通する関心)があって、ここへ人々が集まってくる。そういう磁場なの「ジバニャン」ですね。なるほど、と思いました。(S.スピルバーグの『未知の遭遇』(1977年)のデビルズタワーのような感じかしら…"We are not alone"ってネ。)


次は、また、田植えの時期に、お手伝いに行くかと思います。
里山リトリート「ねこ福」
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